2012年11月24日土曜日

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エヴァの新作主題歌のPV


コンセプトは母性が~とかいってるけど


意図したものと   潜在意識言語は   全く違う


これ   亡くなった死者の目線だよ・・・


霊の   魂から見た世界


なんでこんなPV作ったんだろ・・・・




まだ自分が死んだことがわかっていない   視線が定まらないまま   世界を見ている


つる草の葉が   光を映す


あの揺らぎ   あの時が止まったような感覚


どこかで覚えている


いつか居た世界かもしれない




死後の世界からみている


魂の彷徨っている姿を   映している




見上げると  木漏れ日が眩しい   


彼岸花の咲く  花の下


子供がいる家の窓ガラスを   外から覗き込む




もしかしたら   命の誕生を祝福する


自然の精霊かもしれない


最後にへその緒を切る所で終わる


彷徨っていた魂が   精霊たちが


辿りついて   また生まれ変わる場所を


見つけたのかも




死者と入力したら    使者に変換された


使徒とはやはり   死徒のことで


その映画のエンディングに流れる曲で


人の死の上に咲く花


彼岸花が添えられて   新しい命が生まれたのは


なんだか私にはこの歌が   この世界からの


サヨナラ   


生まれ変わる魂


そんな風に   聞こえてしまう




もしかしたら   彼女の歌は


怨霊を鎮めるための   鎮魂歌なのかもしれない


桜流し   というタイトル


この国のために   散って行った桜たち


桜が流れる   この国の終りを見ているよう



開いたばかりの花が散るのを

もし今の私を見れたなら
どう思うでしょう

もう二度と会えないなんて信じられない
まだ何も伝えていない
まだ何も伝えていない

どんなに怖くたって目を逸らさないよ
全ての終わりに愛があるなら



PVが素晴らしすぎてせっかくの歌が霞むほど・・・この監督は自然分娩のドキュメンタリーを撮っていた人。
精霊や魂を追うような映像が撮れたのはそのせいかもしれない。
身近にある触れられるものを慈しむというのは、精霊や魂があの映像のように身近に彷徨っているとしたら、ということかも。

彼女には他にも鎮魂歌のような歌がある。

誰かの願いが叶うころ


誰かの願いが叶うころ あの子が 泣いているよ
そのまま 扉の音は鳴らない

私の涙が乾くころ あの子が 泣いているよ
このまま 僕らの地面は 乾かない

誰かの願いが叶うころ あの子が泣いているよ
皆の願いは 同時には 叶わない

小さな地球が回るほど 優しさ身につくよ



暗い歌が多いな~と想ってたけど、311直前に活動休止を宣言したのは、いろいろ見えてたんだろうね。
どれも名曲ばかりの人だけど、どこか懐かしいというか、どこかで聞いたことのあるような音色が多い。
だからこそ名曲なのかもしれないけど、ステージを見ていたら、ふと、○ーミンを想い出した。

好きな曲も多くて、過去のPVにはアニメとのコラボも多い。誰かが書いてたけど、彼女の曲はアニメの主題歌によく似合う。私もそう想う。SFアニメの世界観と彼女の世界観はとても近い気がする。結婚したのもアニメーターだったっけ。アニメやゲームが好きみたいだし、ネットの世界でも人気なのは、同じ世界観を共有しているからでは。

あるPVが目に入った。彼女が神殿のような所で楊貴妃のように古代の衣装を着て踊っている。ふと、中国で人気のAV女優を想い出した。よく似ている。観音様のようにハスの花模様の上で舞を踊っている。神殿が崩れ、大地を駆ける馬が現れる。ここが中国大陸だということがわかる。大地の上に彼女が現れる。

Passion


あ。彼女、○ーミンと誕生日が一緒だ。あらま。ジャニスジョプリンとも一緒だ。
なんだなんだ。何か意味があるのかこの日は。

緊急通報用番号。逆さにすると911・・・うーむ。

そういえば、彼女のデビューはアンゴルモア大王と同じ年。
巨大掲示板がひっそりと始まったのとは裏腹に、センセーショナルなデビューを飾った。
まさに降臨って感じだった。

Deep river

点と点をつなぐように
線を描く指がなぞるのは
私の来た道それとも行く先

線と線を結ぶ二人
やがてみんな海に辿り着き ひとつになるから
怖くないけれど

何度も姿を変えて
私の前に舞い降りたあなたを
今日は探してる

いくつもの河を流れ
わけも聞かずに
与えられた名前とともに
全てを受け入れるなんて
しなくていいよ
私たちの痛みがいま飛び立った



このPVはハワイのマウイ島で撮影された。
輪廻転生とか、与えられた名前、とか。
アルバムの代表曲なのにシングルカットされずにPVだけ作られたという。
まるで海の民と重ね合わせているような。


SAKURAドロップス
このPVでは蜘蛛の巣の目とか何度も出てくる。サクラが好きだよね。
このタイトル、桜飴にかけて、桜がドロップする=桜が落ちる、って言ってる。
桜流しといい、同じ警告を発している。

極彩色の映像。始祖鳥のような鳥のイメージ。鳥の世界。


この時期はアニメーターと結婚していたせいか、黒髪長髪のアニオタの理想とする二次元キャラのような姿。
○ーミンにしても彼女にしても、自分をその時代に最大限にアピールする演出ができる相手を選んでいるんだな。
彼女の成功というか立ち位置は、ゲームやアニメのアイドルと自分を同化させたことにあると想う。
その世界観に自分を埋没させつつある。
一時的に引っ込んでいるのも、かえってネットの世界でより注目を集めることになっている。
そういえば、政党にもキラキラネームが!と言って対立政党のネガキャンをしていたっけ。


もうしばらく経たないと、彼女の役割がどんなものだったのかわからないな・・・。
まあ、母親の名字から押して知るべし。


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