2011年12月17日土曜日

スピリチュアルとシューキョーと。ついでにオカルトも。

オカルトなのかスピなのかわかんないけど、山などの自然物からの声だとか言って、あたかも自分がチャネラーのように伝える人がいる。山なのか、山の神なのか。それによってメッセージは全く違う。後者だったら、山の気に集められた集合意識の想念体ということだ。恐らく神道系。その違いってものすご~~~~く大事なことなんだけど。山ではなく、山の神と言うべきだ。

まあ、チャネリングの内容でわかっちゃうんだけどね(^_^;)
山とチャネリングしている人は、歴史上どんな文献にも載っていないような未知の発見を伝えている。人間の視線では到底わからない自然や地球の成り立ちを教えてくれる。山の神とのチャネリングにその視点はない。神無月でいなくなるって、それ山じゃないでしょ。

それこそ自然への冒涜じゃないか。山の神だったら、自然物はもう関係ない。その人が属している集合意識の中で起きている話で、勝手にやってくれと思う。虎の威を借りて信憑性を持たせるのは、宗教を思わせる。宗教を心棒している人は自然と宗教と同じことをやるようになる。

スピリチュアルにしても宗教にしても、そして多分オカルトも、自然に対して透明な薄~い膜を張っている。自然と直接触れ合えばいいものを、自然を見ているようで無意識にシールドを張っているような感じ。人間の想念の世界で完結しよう、完結させようとする。スピも宗教も、シャーマニズムと対極にあるから仕方ないのか。自然の力がどんどん大きくなっている今、自然に対してシールドを張っているというのは、耳を塞いでいるようなものじゃないかと思う。予言が当たらないのも当然だ。

スピリチュアルが極まると皆既月食も潜在意識の力で起きたことになるらしい。言いたいことはわかるけど、自然からどんどん離れて行く気がする。自然からもたらされるエネルギーの力、インスピレーションは一体どうやって説明するんだろうか。

まあ確かに、雨を止めさせたり風を吹かせたりする術のようなものも潜在意識の力でもあったりする。そういう世界を実現することを自分に許可する、潜在意識に送る。実際にできるかどうかはその人に潜在している能力次第になってくるとは思うけど。

う~む(-_-;)蜘蛛の巣の罠に嵌り込んで行くようだ・・・

山の気

311で東北の結界が崩れたら龍脈が戻って龍体の冷え症が回復するはずなのに、どうしてマイナス20度の極寒予言があちこちで出てきたんだろうか。結界を維持したい集合意識があるんだろうな。

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