2014年4月9日水曜日

底が抜ける

J-POPの衰退は
ネットやPCの普及のせいだけど
洋楽ではなくなぜJ-POPが
見るも無残に姿を消してしまったのか

そんなことを考えてたら
ジャスラックのせいじゃないかと想った


この2年ほど
本当に音楽を聴かなくなった
なにより音楽の情報がまったく入って来ない
動画サイトもうまく使いこなせず
ナチュラルサウンド系のものでお茶を濁して
気が付くとどんどん音楽から遠ざかってしまってる


あんなに好きだった音楽を
うるさいと感じるようになっている

音楽がかかっていると
直感が降りてこないから





ジャスラックは音楽の二次使用を厳しく取り締まってて
この取り締まりの強化によって
原作者の莫大な利益が保護されているという

原作者の利益が完璧に保護されるにつれ
業界はどんどん縮小していった



街から音楽が消えたという
それがJ-POP衰退の原因の一つでもある

最初はよく意味がわからなかったけど
スーパーや書店  ファッション売り場などで流れている音楽が
すべて自社ソング(これもうるさいんだけど)や
インストになってることに今更気がついた

そうだ昔はお店で流れている曲を聴いて
「これなんの曲ですか?」と尋ねて
好きな音楽の情報を集めてたりしたものだ

今は全くそんな機会がない
昔よりスマホやPCに噛り付いている人が多い中で
街中から音楽が消えたら
一体どうやって宣伝できるというのかしらね


音楽家にとっては自分の音楽が多くの機会で触れられるのは
本当は音楽家冥利に尽きると想うのだけど

大きなヒットは庶民のバックアップがなければ
生まれるわけがないのに
自分たちの力だけでモノが売れていると想ってたのかしらね




ジャスラックの徹底した取り締まりは
たくさんの(警察)官僚が天下りしてから始まったという

彼らは取り締まれば購入する人が増えると考えた
利益が増えると考えた

でも人は「ある」ものを欲しがるけれど
「ない」ものは欲しいとは想わない
だって存在を知らないんだから


音楽はそれを聴く人がいて初めて存在する
人の耳に入らなければ  記憶に残らなければ
存在しないのと同じ・・・


ジャスラックは庶民が音楽を共有するという
当たり前の喜びと自由を奪い
自ら大きな宣伝効果を潰したわけで
広告費だと想えばよかったものを
今では広告する環境まで失ってしまった





こんなことを記事にしたのは
おとの世界の変化は
他の世界にも大きな影響を与えているから


消費税が8%になって来年には10%になるかもしれない

国はジャスラックに天下った役人と
全く同じ考えをしている


増税をすれば税収が増える
二次使用を禁止すれば権益が守られる


でもおとの世界で起きた結末は
業界自体の地盤沈下で
音楽業界の規模の縮小のために
とうとうジャスラック自体も収入減に陥っている


増税もきっと同じ結末を辿ると想う
買わなければ徴収されないのだから
購買欲がどんどん減って
いろんな業界の規模が  どんどん小さくなっていく

誰が国を業界を支えているのか考えたら
禁止したり徴収したりすれば
業界全体  国全体の
底が抜けて行くことは明らかなのに


一度沈み始めたJ-POPは
もう二度と浮き上がれないでいる
日本の音楽業界が盛り返すのは
かなり難しいと想う

音楽でもう身を立てれない
優秀な人材が集まらない
いい音楽が生れない
悪循環にもう入ってしまったから

人々が音楽を買わなくてもいいということに気づいてしまった
代わりの娯楽を見つけてしまった



増税もきっと同じ道を辿る
物を買わなくてもいいということに気づいていく
やがて代用品や他の方法
他の喜びを見つけて行く
消費にもう喜びは見いだせなくなったから

一度要らないことに気がついたら
お客を取り戻すのは難しい


一度お金を使わない習慣が出来たら
再びその業界に大きなお金を流すのは難しい


車離れが進んだ若者
その次の世代はもうそれが当たり前になっている

そして自動車税は増加するばかり
果たして新車は売れてるのかな?


自動車の維持費が高騰するにつれやって来た
自転車ブーム

こうして人は代わりのツールを見つけていく


顧客を逃さないのは商売の基本
一度逃げた客はなかなか戻らないのは
商売人の常識


そういえばテレビの人たちが

嫌なら見なきゃいい

と傲岸不遜なことを言ってたね





おとの世界で起きた現象は
ねつ造事件のように
この国の官僚的な業界に響いている



お金持ちほどお金の出入りに目を光らせている
無駄な買い物はしない

無計画に感情のままお財布を開いて
市場を支えているのは
その他大勢の庶民

彼らがハタと気がついて
財布の紐を締め始めたら
市場の底が抜けるのは時間の問題



タワマンが売れているとか
一見好景気のような情報が流れると想うけど
円高になっても貿易収支が黒字化しないように
経済の実体は幻になりつつあるなら
役人の冷酷な施策は  その幻想を
津波のように崩していく









345 :可愛い奥様:2014/03/14(金) 15:51:26.84 ID:1yKyDHk70
世の中、なにもかも底が抜けた感じだね

科学的・論理的な科学の世界でさえも、
詐欺行為を平気でやっちゃうオボカタみたいな人が出てくる

ずっとこの調子でズル・コネでやってきたんだろう
お金がある家庭なのに、コネで取れれば
奨学金もがっちりいただいて恥ずかしいとも思わない
ほんとに嫌になるわ


357 :可愛い奥様:2014/03/14(金) 15:58:58.01 ID:Md+rtaUZi
>>345
申し訳ないけど余程誠実に生きてる金持ちじゃなきゃそう思ってしまうよね
金や権威持って偉ぶってるけどやってる事も心根も泥○と大差ないじゃんて

自浄作用がない世の中で庶民の白い目は最後の砦だよ


877 :可愛い奥様@転載禁止:2014/04/07(月) 17:17:38.07 ID:wVsabW6y0
>>813
「カワイイは正義」だからでしょ
今の日本は可愛ければいいという風潮で、ゆるキャラやマスコットや萌え絵やら氾濫しすぎ。
自治体や政府系法人が税金の無駄遣いや腐敗の隠れ蓑に使ってるよ。
オボは理研のマスコット。
若い研究者がオボのように論文を捏造しても、男や地味顔女だったらマスコミは庇わないとおも。



そういえば理研は国から100億貰おうとしてたね


カワイイは人から眼力を奪う

昨今の過剰なアイドル文化  ゆるキャラの氾濫は

臭いモノにフタをしてるのかな





アメリカで、大手チェーン店が次々に閉店しています。

衣類専門のAbercrombie & Fitchは 2015年までに220店舗を閉店する予定です。この会社は20店舗あるGilly Hicksも閉店する予定です。

このブランドは「おデブな人は着るな」
とのたまわったブランド
ブランドイメージが下がるんだとか


購買者に対して拒絶の印を入れると
集合意識そのものが拒絶を始める
だから店側は嘘でも「誰でも歓迎」の姿勢を崩してはいけないのよね

長く続く老舗ほど心得ている気がする
もしくは最初っから一見さんお断りにする
そういう店は宣伝しない

宣伝しておきながら客を選ぶのは
集合意識は騙されたと想うのかも


店側にとってスタイルのよい客が神様なのではなく
お金を払って買ってくれる客が神様なんだよね
当たり前のことなんだけど
客を選別している店は意外と多い



















0 コメント:

コメントを投稿