2012年7月27日金曜日

アフリカから始まる

ルワンダ、電気届ける発明おじさん 独学で小型発電所


ルワンダ水力発電所





些細な記事だけれども   これは


今の電力行政にとっては   痛烈な一撃


田舎では井戸水を汲むように


電気を小川から   水力発電で


供給することができる


その可能性を示唆している





このルワンダの小型発電所は


自然の動力をエネルギー源にしているから


初期費用や維持費を大きく抑えられる


それでも   テレビもDVDも観れる生活が待っている


それに年間何万も払っている日本の私たち


進んでいると想っていたら


実は遅れていた





この水力発電の原理は


以前紹介したシャウベルガー


寒い夜の小川の流れで発見した


水力の原理に近いとしたら


川の水の温度と流れの方向性をうまく使えば


水力発電は   無限機関になりうる


大規模なインフラを想定しなければ


都市生活を基準に考えなければ


井戸水のように


電気もローコストで手に入る



エネルギーは本来   無限に自由に生まれるもの


与えられるもの


それは私たちが望んでいるものだから


望んでいる限り   無限に創造できる


地球は私たちの脳のようなものだから


私たちが考えるだけで   欲しがるだけで


それは常に産み出されている



けれど   それを独占するものたちが


値段をつけ   


いちゃもんをつけ


価格を釣り上げて


人々の生活を苦しめ


自分たちのパワーに変えている




これから小川で自家発電を試みる人が出てくるといい


財政の厳しい小さな村や共同体で


その地域の小川から電力を引けば


初期費用とメンテナンス以外に費用はかからないし


雇用も創出することができる


地方であること   田舎であることが   過疎地であることが


むしろ強みになる


自然が身近であることは


本当はエネルギーが身近であるのだから


貧しくなるのはおかしいのだ


世界一水資源がたくさんあるこの国で


それを使わないのは馬鹿げている



田舎や過疎地が貧しかったのは


何もないと想わされていたから


何のエネルギーも   力もないと想わされていたから





ルワンダでできることが


この国でできないわけがない


この情報が   アフリカから発信されたのは


磁場が反転し始めていることを


意味しているのかもしれない





日本ならもっと技術的に   優れたものができるなら


メーカーは今後


この規模のローカルな小型発電機を製作すれば


市販すれば


きっと需要があるだろう



フリーエネルギーは   何も


特別な何かを発見しなくても


身近な自然から生まれるエネルギーを


身近なものに供給すればいい


人が自然のエネルギーのある土地に移動して


そこでエネルギーをもらえばいい





そのときもう   盗電なんか


原子力行政なんか


いらなくなるのだっ






アフリカから始まるのは


そこがローカルの極みだから


大規模インフラ   都市化はもう


自然の威力が強い時代には


過去の遺物となりつつある




アフリカのように   人間の資本の力より


自然の力が圧倒的に強い地域は


ずっとその力に伏した生活を強いられているから


自然とそれに   しなやかに合わせていける


無駄を作る余裕さえないから


無駄のない生活を送ることができる



アフリカにはもっと   水と緑があるはずだ






アフリカの気候

アフリカの気候

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