2014年6月23日月曜日

酒と煙草と男と女

風立ちぬの主人公の声が   エヴァの監督だったのは


何かの罰ゲームのようだったけれども


ある意味   とてもあの主人公の性質を


うまく表現していたと想う





地獄を作り出す   神官の冷たさ   冷酷は


同じ魂を持つ者でしか   表現できない





どんなにやさしい顔をしていても   やさしい人でも


声は嘘をつけない   声は響きだから


音だから


だからパヤオ監督は   同じ音を持つ者に


あの主人公の声をやらせたの




あの声のせいで   いい人キャラの主人公の


本質にあるものが   よく表れていたと想う




薄命の妻が   主人公との再会を願ったのは


森の奥にある   四角く囲われた泉


人の手が入った   泉や池のような   囲われた水には


彼らの願いを叶える   力があることを


シグナルに入れている









風立ちぬ 堀辰雄 実在の妻 矢野綾子 節子 里見菜穂子 そしてゼロ戦開発者 堀越二郎 その関係は? 宮崎駿はなぜ現実と虚構をミックスしたのか?



堀辰雄と堀越二郎
同じ魂の集合体に属していたのですね
集合体というより  神官レベルかも












関係ない話だけれども


主人公が妻と出会ったのは   列車の中


私は昔知り合った人で   東大生と   


芸大の音楽科出身の女性の   カップルがいたんだけれども


彼らは   帰省中の新幹線の   ラッシュの中で出会って 


結婚したのを   想い出した


当時仲間内で  電車の中で   たまたま出会った相手が   


たまたま高学歴同士なんて


そんな出会いってある?


みんなでそんな奇跡的な出会いを   とても不思議がったもの





そういえばその二人も   風立ちぬのように 


新幹線の中の   出口の前の   溜まり場で


混み合う列車の中で   座席ではなく


溜まり場で   親しくなった


風立ちぬでも   座席ではなく


機関車の車両の   連結部分の


踊り場で   主人公たちは出会っている





私なんかは   子供の時初めて乗った新幹線で


気持ち悪くなって   嘔吐したぐらい


人混みと閉塞感のある   新幹線は苦手で   


そんな所がまさか   素敵な出会いの場所になるなんて   


大人になってもちょっと   ありえないのよね




多分列車に乗ると   運がやってくる人たちがいて


というかきっと列車は   付け替えのメッカで


一方で乗り物酔いするほど


具合が悪くなる人が出る一方で


運命的な出会いを果たすほど   運が集まる人がいるのは


運のシーソーのバランスが   大きく崩れているのでは






列車の踊り場の出会いは   そこが繋がりの部分で


列車内で一番   エネルギーコードが集まっているせいかもしれない


たとえば職場で一番   人のコードが集まっている場所は


喫煙所で


職場恋愛をしていた   血筋の友人は


喫煙所が出会いの場所で   相手は毎度 


喫煙所で調達していた






たばこの煙が   人の縁を誘って   繋げている


酒場に人が集まって   お酒が人を繋げるのと一緒





タバコや酒に   中毒性があるのは


繋がりたいという想いが   タバコや酒を求めるから


タバコや酒が   縁を呼ぶ力があるから


運を強く求める者が   タバコや酒の力を借りる




酒もタバコもやらない人よりも   酒もタバコも止められない人の方が


実は縁も多くて   運が強い





健康のために   タバコや酒を止めたタレントや芸能人が


しばらくして   人気が下がったり   仕事が減ったりするのも


タバコの病と言われる   肺がんが


なぜか非喫煙者に多いのも   タバコや酒は


運や縁を付け替えている   ツールになっている



   

健康のために   仕方なく止めるけれども


本当はそれによって   運を維持しているのを知っているから


酒もタバコも   止められない人が多い


中毒になるほど   強く求めるのは


それだけ運や縁を   強く欲していて



繋がりを   求めていて


止められないのは   嗜好だけでなく


それがその人の   運を支えて   


縁を呼んでいるからかもしれない





オカルトレベルでは   酒やタバコで


不健康になるのは


それが気を付け替えているから


長年の間に   付け替えた気に


体が持たなくなってしまう


酒もタバコも止めて   健康になった人が


なぜか短命だったりするのは


それがその人本来の   生命力だったりする




よく芸能人が   お酒を話題にして


酒の強さをや確認しあったり   酒の量を競い合うのは


どれだけ付け替えられるか   器を見ているの


学生たちが   新人に酒を無理強いするのは


酒の強さはほとんど   体の強さ   しいては   


運の強さを   見ているから





子供の時は   風邪ひとつ引かない   健康優良児でも


なぜか大人になると   酒に強い人の方が   体が強い


虚弱体質に生まれた子供が   酒を飲みだす年齢になると


酒豪ぶりを発揮して   運が強くなっていったりする


社会に出ると人の気は   あらゆる手段で付け替えられていて


人の体質さえも   変えてしまう


それがその人の人生も   大きく変えていく







若者が   酒やタバコから離れだしてから


恋人のいない   若者が増えた


友達を多く求めるよりも   マイペースで生きたい


ゆとりやさとり世代たちは


無意識に   運を付け替える行為を   拒否しているように想う





そういえば   昭和生まれにとっては   当たり前の喫煙シーンが


風立ちぬで   ちょっとした話題になっていたね




繋がりたいという想いがなければ   


人は生命を残せなくなる











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酒が飲めない人はタバコで

















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