2012年8月25日土曜日

卵を茹で過ぎたら

プレートというのは互いにせめぎ合って持ちつ持たれつかと想いきや、大陸一つ浮かび上がらせない太平洋プレートがただひたすら他のプレートに押され、その下に潜り込み深く深く沈み込んでいた。そしてプレートは太平洋という広大な海を湛え、その面積は地球の三分の一を占め、地球上の多くの生命の命運を握っている。

当たり前の事実なのに、なぜこんなことに気づかなかったんだろう。太平洋プレートがいじめられっ子の養分に見えてしまう私はきっとおかしいのだろう。だけど、深く沈み込んでいるからこそ、広大な海を擁し地球の気候を左右している。太平洋プレートが現在の地球を支えているように見えてしまう。

その太平洋が、大西洋の下の海底の活動によって狭められつつある。これも現在の文明のパワーバランスを如実に表しているような。人間の持っているエネルギー、地球のエネルギーは大地から来るのだから、プレートの持つ力というのは考えてみたら我々のパワー源であって、それがプレートテクトニクスによって変動するとしたら、その上で生きる人間のエネルギーに影響がないとは考えられない。


ボーッとしながら、太平洋プレートのことに想いを馳せていると、このプレートがもうこれ以上、このままずっと下へ下へと地殻を沈められたくないと反動を溜め込んでいたらどうなるだろうかと想った。


ムー大陸についてぐぐっていたら、検索キーワードに「ムー大陸再浮上」というのがある。
ってことは私が知らなかっただけでそんな話があるのかっ!ここまで来るとトンデモというよりSF・・・w


ムー大陸浮上

この浮上するムー大陸がダイヤモンド型をした「フィリピン海プレート」だと睨んでいる件は、以前の記事に書きましたね。フィリピン海プレートの先端が伊豆半島なのですが、伊豆半島は元々、遥か海洋の小島だったのが日本に近づいてきて衝突し、現在のような隆起した箱根峠を形成しています。その証拠が伊豆半島は本州と植生が異なるからです。地球膨張期におけるこのフィリピン海プレートの南から北への動きが、日本列島を半時計周りに90度回転させた原因かもしれない。

また、このプレートの圧迫が富士山直下のマグマ溜りを刺激し、定期的に富士山は噴火していたわけです。ですから、富士山噴火とフィリピン海プレートは密接な関係があり、今回、富士山噴火が合図ならば、当然、浮上するムー大陸はフィリピン海プレートのことだろうという洞察が充分成り立つ。

今、一番活動が著しいのが太平洋プレートですが、このプレートはフィリピン海プレートの下に潜り込んでいることから、地球膨張期が終了し縮小に転じた現在はプレートの大幅な潜り込みが今後起きる筈ですが、それは地球の「海溝」に集中する筈です。この海溝部を多く持つ日本は周辺のプレートが著しく隆起し、さらにその隆起に伴い上側に位置するフィリピン海プレートをも急激に隆起させる。ただし、この時、地球直径も縮小する為に海洋水位も急上昇するので、この隆起場所及びその周囲は沈没しないが、他の大陸、島...等は大方が沈没するかもしれない。


超古代文明
近年発達した深海底の調査活動によると「ムー大陸沈没説」はともかくとして、その一部とも考えられる陸地が、一万数千年前まで九州と台湾との間の相当広い範囲に渡って存在しており、それが海底深く沈没し、その後に海面上に残ったものとして薩南諸島が現れているということが科学的に実証されているのである。


ムー大陸はフィリピン海プレートにあるという話らしい。確かに与論島の海底遺跡がある場所だし、象や陸上の動物たちの骨が周辺の海底で見つかっているらしい。

パンゲア大陸に太平洋プレートを嵌めてみたとき、形がちょうどいいからフィリピン海プレートも一緒にくっつけたんだけど、今想うとそれも偶然じゃなかったのかも。ちなみにフィリピン海プレートは象さんのお鼻の形をしていて、なんかスピリチュアルな意味があるとかないとか。

ムー大陸=フィリピン海プレートが隆起したとして、その周囲は沈没しないけど他の大陸は水没するって随分都合がいいようなw
その時は地震で日本もバラバラになってそうだけど。プレートの移動は年数センチレベルだし、何万年もかけて今の陸地が形成されたのだから、突然そんなことが起きたりするとはとても想えない。

ただちょっと想い出したのは・・・・予言的な漫画「ヨコハマ買い出し紀行」の作者の現在の作品「カブのイサキ」は、大地や山脈が現在の何倍にも膨れ上がった世界を描いているんだよね・・・。これって海底プレートが隆起したら想定される世界なんじゃないだろうか。プレートが隆起したら地表は広がるだろう。地面全体に下から圧力がかかって上へ浮かび上がるとき、丸い地球の表面は膨張することになる。卵を茹でているとき、割れ目から白身が膨らむように。


東京塔
地表が10倍に膨れ上がった世界では東京タワーが3333mに


フィリピン海プレート

東縁や南縁は伊豆・小笠原海溝やマリアナ海溝・ヤップ海溝であり、南東方向から年間3 - 4cmの速度で太平洋プレートが沈み込んでいる。この沈み込み運動により火山帯であるマリアナ諸島や小笠原諸島、伊豆諸島が生じたと考えられており、現在も活発に活動している。

東京大学と防災科学技術研究所の研究グループは、2010年7月、フィリピン海プレートが、紀伊半島の西端から淡路島中部を通って鳥取市近辺へと至る地域の地下で、プレートが裂けている可能性が高いことを発表した。断裂の結果、近畿地方の下はプレートが深く沈み込み、支えのない状態になっている。


なんか怖い記述を発見したのだが、以下のサイトでフィリピン海プレートはぐるぐる回っているのかもと仮説を立てている。だとしたら、近畿地方の支えのない状態の説明がつくかもしれない。

フィリピン海プレート回転説?!

回るフィリピン海プレート


ちょうど中央構造線地帯・・・に支えのないプレートがぐるぐる回っているとしたら・・・(><)イヤ‐


ムー大陸がフィリピン海プレート上にあったとして、それが浮上するとしたら、その下に滑り込んでいる太平洋プレートの仕業になる。今でも年3㎝のペースで滑り込んでいるから、フィリピン海プレート上にある南海トラフが約4000mの深さなので、約13万年後には隆起することになる。でもこれはあくまで怪しい単純計算。去年の東日本震災のようなことがあったらどうなるのだろうか。


日本周辺の海溝地図・プレートはどうなっているの?
2011年3月11日に東北地方を襲った大地震は、太平洋プレートが、東北地方を乗せた北米プレートの下に潜り込むことによって起こる「海溝型地震」とされています。
太平洋プレートは年間約8~10センチの速度で陸側へ移動しています。
東日本大震災では、東北地方の乗った陸のプレートが20~30メートル東に移動し、陸地は最大約1メートル沈降したとする解析結果が出ています。



年数センチで移動しているプレートが巨大地震で数十メートル移動した。こうやって時として起こるプレートの大きな変動によって、陸地というのは形成されるものかもしれない。突如としてフィリピン海プレートが浮上するとは考えにくいが、太平洋プレートは全然大人しくなくて、これが現在でも絶え間なく フィリピン海プレートに働きかけていると想われる。しかも、フィリピンプレート、ぐるぐる回転しているかもしれない。もうほとんど太平洋プレートの上で皿回しのように回されていたりして~w


そういえば、地球が温暖化しているとしたら、それは卵を茹でている状態にならないか。大気圏の中で密閉された地球が温かくなったら、当然地底の温度も上がるんじゃないだろうか。そうすると、まさにゆで卵状態になって割れ目が生まれて地表が隆起して~~~なんて妄想妄想・・・   (-_-;)

少なくとも温暖化とともに火山活動は盛んになるだろう。黄身が飛び出すことはないようにマントルが飛び出したりはしないだろうけど、マグマの温度は上がるだろう。そうすっと、やはりプレート対する下からの圧力は高くなって地震が増えたりプレートの移動が活動的になったりするんじゃないだろうか。

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