2012年4月14日土曜日

桜の木の下には

満開の桜に   酔いしれる人々


花見客で   賑わう季節





桜は気を吸う





『桜の樹の下には死体が埋まっている』



古くから言い伝えられている伝承


桜の花がピンク色なのは


木の下に死体が埋まっているから・・・?


伝承には深い真実がある


だから後世にまで   伝わることが出来る



毎年この季節


桜が咲き始める頃


一斉に木々が芽吹き


春の花が咲く


空気の気は乱れ


エネルギーが   騒々しくなる


精神病患者が発病するのも


うつ病患者が発症するのも


変人や狂人が現れるのも


春が一番多い


人の精神に   異常をきたす時期


エネルギーが   精神が


ぐらぐらする季節




桜の花の   ピンクベリルは


人間のエネルギーの色


性ホルモンに色があるとしたら


ピンクベリル


風俗の色


あの花弁に   人のエネルギーが乗っていることを


示す暗号




桜の樹は   エネルギーの中継地点


エネルギーの触媒


日本全国に


海外までも


エネルギーを集め   飛ばす


封印の役目をしている




桜の樹の下に   人を埋め


花に乗ったエネルギーに   見とれる人々から


また気を吸う


桜に流れているエネルギーは


酒に酔った花見客   血筋の元へ


流れていくのか?


だから桜の季節は   いつも大騒ぎ



植物としての   桜には


植物なのに   ほとんど生命力が感じられない


気の薄い樹木


ほんとに植物なんだろうか



満開の桜には   幽玄という言葉がふさわしいほどの


はかなさ   死後の世界を思わせる


寺社には桜がよく似合う


今年の桜は   とくに怪しげな気がするのは


私が変わったせいだろうか


歩いているだけでも   軽く目眩がしてくる


桜の木の下で   お酒でも飲んだ日には


連れて行かれる気がしてしまう



桜の咲く季節は   


入学   入社   始まりの時期


人の精神が   不安定になる季節に


全ての始まりを被せて


環境の変化のせいにしている



学校   公園   寺   神社  


街道   川沿い


千鳥ヶ淵   皇居   


世界の政治の中心地   ワシントンDC



要所要所に   植えられている   


結界内では


気は濃い所から薄い所へ流れていく


桜の樹にチャージされたエネルギーは


一番薄い所へ流れていく




桜の花は


日本の象徴   伝統   美


それに意味がないわけがない



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民間伝承「桜の下には・・・」について

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